数字のトラップ

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ついついやってしまってるかもしれない「数字」をもつゆえのトラップをまとめています。ここでは軌道数、条件付けに該当する数字のトラップを確認してみましょう。無自覚なものを意識するだけで、気がついてから、好かれ度アップのために改善できたり、人づきあいで新しい魅力をつくるヒントになるかもしれません。また、周囲の人の数字のトラップをチェックすることで、短所と思えたところが、数字のパワーとして再認識されたり、知った上で何ができそうか? といった関わり方も、これまでに比べて厚みが出てくるやもしれません。思考と行動とコミュニケーションの観点からガイドになりそうなところをお役立てください。驚きとともに トラップからのギフトを楽しんでいきましょう。

数字のトラップをマスターする!

✔︎1をもつあなた

 一点集中、一点突破、一発屋、独走、独学といった「1」「ひとり」に関する言葉がピッタリ似合う1。孤独にも強く、ひとり時間でも、待ち時間でも有効に過ごせるよう自発的に主体的に動きます。自分のペースで進めたり、自分との約束をやりきっていく姿は、周囲に前向きな刺激を与えています。ひとりでやったほうが速いし効率がいい、そう考えて実際に動いていませんか? ひとり立つことをどうしても意識してしまうため、自立に囚われ続けると、個を確立することを強調しすぎてしまう言動となり、周囲をさみしがらせてしまうかもしれません。すぐそばで、事後報告ばかりでなく、一言相談して欲しい人もいるかもしれません。そして、何より喜ばれるのは、ひとりでできてしまうあなただからこそ、周囲は、あなたに頼って欲しいし、あなたの喜びのために、何か関わりたいと思っているのです。そのためには、「聴く」を心がけること。思いをすぐに言葉にする才覚に恵まれているので、聴くのは後回しになってるなと思ったら数字的には成熟しどきです。伝えた分だけ聴く姿勢です。途中で話を曲げないで、最後まで聴く。相手の真意を理解し、一呼吸してから伝えます。せっかちと短気、話しすぎには要注意です。前にのめり込んでいると感じたら「しっかり立ち止まる」。却下を照らし顧みて一旦停止すると落ち着いた新着想と出会うかもしれません。

✔︎2をもつあなた

 「同じくする」ことを愛する「2」は、同じ場所にいて同じ時間を過ごして、共に感じてゆきたい。「そうだよね」のひとことがあるかないだけでも、一緒であることの確認にしてしまうほど、目の前のひとりとの心の調和を感情で求めています。ペアだったり、お揃いであったり、「ふたりでひとり」「2つで1つ」であることで安らぎやくつろぎを感じたい。ということは、違っていることにはストレスを感じやすい数字です。意見や考え方、捉え方の相違、一緒に暮らしているなかでのちょっとした差異を感じた時に、まずは合わせようとするのもまた2の力です。自然に協調したり、寄り添ったりするのが幸せなら喜びを生きることになりますが、無理に合わせようとすると、消極的、従順的になり、裏で本音を感情吐露をするような陰スパイラルに入ってしまいます。さらに、同じでないことが慢性的なストレス源になる場合、一定の我慢の期間を経た後、相手のことを嫌いになることもあります。そうなる前に手を打たないと、感情的に頑固になり、頑固印象を先入観として相手に投影し、かえって相手に気遣いをさせてしまうかもしれません。そのためには、「さりげなく可愛らしい自己表現」を習慣にしていくことです。感情的に過ぎないあなたの言う見立ては、一目おかれるほどに的確に真意をとらえています。

✔︎3をもつあなた

 場を和ませる雰囲気づくりの達人。言葉を出さずとも、存在から漂う雰囲気で、どこかに脱力感のある特異な印象づけをすることができるのは3ならではの魅力です。アンテナの感度も鋭く、キャッチしてからのアクションの速さに切り替わる時は、ノっている時です。トレンドを取り入れたり、流行語を自らつくるかのような言葉遊びにも長けます。なによりリアクション、リプライ、レスポンスといった反応の取り方の工夫には、手を抜かないようなアーティストのギアが入ります。トラップは、人づきあいにしても、発信にしても、「見せ方」に偏向してしまうと、表面的で軽い印象を与え、妄語癖のある人として印象づいてしまうことです。とくに言葉を真に受ける数字を持つ人からは、肝心な信用が得られにくくなるでしょう。幻想と現実の区別も3のテーマになってきます。どこまでが事実に根付き、どこからつくっているのか盛っているのか? その分別が曖昧だと、夢の中にいるかのような地に足つかない人柄となり、のちのち損失も大きくなります。言う前に心の中でワンクッション置くなら、自分も含めて人を大切にできているかどうかの誠実の表れです。本質的に親密な関係をつくれている時、3の聖性と共存できているサインです。そうでなければ、新しくとも、壊れやすく不安定な関係を連続して繰り返すのが裏サインです。

✔︎4をもつあなた

  囚われるという字は、四方を囲まれ、そのなかで「人」が、がんじがらめになり、身動きが取れないようにも見てとることができます。当たり前としているのか、意識下でとらわれているのかが最初のトラップです。「今までこうしてきたのだから」を根拠にするのであれば、自分の肯定したさかもしくは、外側の慣習やルールを「先行するもの」として心理的安定はかりたさとなります。茶華道のように伝統を重んじる型の世界ではそれは美徳にも捉えられ、継続性や連続性、反復性といった4の強みとマッチします。また、四角形というパターンを自らの思考に強烈に植え付けると、時間はかかっても、パターンの繰り返しで達成されたり、ルーティン化することで、安定強化にもなる一方、パターンと言う名の過去の産物にすがりとらわれることになり、もうひとつの4の持ち味である「今というこの瞬間とここというこの場所」をみずみずしく感じ取られなくなってしまう危険を孕みます。これが4の2つ目のトラップです。「すでにあるもの」からスタートして認識するのに、頭で「ある」として捉えるとそれは、観念や先入観、偏見や保守性をつくりあげ、思考で「今」をとらえようとしますが、思考では永遠に現在を捉えることができません。「すでにあるもの」を気海丹田で感じ、自然に動き出す行為の実感を感じることで4はより変容します。

✔︎5をもつあなた

 自らに由ると書いて自由。原語は仏教語です。あなたの心に自在である生き方こそ5の人生の謳歌スタイル。仕事や住まいに多少の不自由さを感じる環境であっても、心のなかを自由に調えられるかどうかで豊さの質が変わってきます。あなたの心を躍らせること、夢中になれること、没頭できることを、しばらく続けてみることで5の土壌は生まれてきます。トラップは、飲み込み速く理解できるからといって、要領で器用にこなそうとしないこと。それでは何も身につきませんし、次から次へと関心事に飛びつき続ける表面的な行為に映り、イマイチな5の域を抜け出せません。手をつけ続けて基軸がととのっていると言えそうでしょうか? 敢えて制限をかけてみる。しばらく型に入ってみる。その後、然るべくして創意工夫が生まれる時、変革者としての5の真骨頂の出番です。勇者と呼ばれる5の姿です。まさに、守・破・離において、守の時代をしばらく経たあとで、抜け出る時のタイミングと抜け出し方です。自分限定の自由を根拠にするのでは独りよがり、もしくは反逆者とみなされます。5の能力の高さはコミュニケーションの聴く2と表現できる3の有機的な快活さです。周囲の理解を得ながら、協力を受け、好かれながら、思う自由を成すことで、個をこえた仲間との感動が訪れます。家族やパートナーといった親しい仲での関係性では、すぐに言い返したり反論するのでなく、じっくりと感情の動きを照合してトータルな視点から知恵をつくり出すのが肝要です。

✔︎6をもつあなた

 「私は正しい」自覚しようがしまいが、意識の下で働いている作用であることにまずは気づきを入れてみます。「正しい」が過剰だと正論をふりかざし、ジャッジをします。人にお裁きを与えてしまいます。同時に上から目線のマウントを入れています(自分にもね)。心あたりがあるなら、思考が強すぎます。まさにトラップイン状態です。6で最も重要なのは、意外に思うかもしれませんが「真心からのほほえみ」です。瞳で笑っていること、視線が穏やかであることです。そのほほえみはどこからもたらされるかというと、正しい思考の場合であるかもしれませんが、相手とフラットに調和している自分と調和している美しき心です。「よかれと思って」「してあげたんだから」といった言葉が不要な所作ふるまいが身口意の三業に宿る時、見返りを求めることはありません。本当に好いてしているからです。その時、自他の区別や境界の線引きをしているでしょうか? もし、していないなら、健全なギブが分かち現れていますし、見えない徳が積まれています。その蓄積は人となりに現れ、雰囲気として人から人へと伝導します。心に余裕が養われています。余裕があるから自然とギブができ、ギブしている心に潤いが与えられると、肌ツヤの美しさとして輝き始めますし。真心からの柔和なほほえみは、考えなくとも、心が底から笑っている結果です。

✔︎7をもつあなた

 12数字のなかでも、最も知的でクールな数字の7。トラップは「かっこつけしい」です。物腰や会話がスマートであること、知的キレ味で理論や理屈を展開し、1から10まで熱弁している時もトラップです。コミュニケーション上、相手との間に知識の城壁を築くようなもので、城壁の内側に感情侵入して欲しくなさや、「知っているアドバンテージ取りたさ」として相手には、稚拙な印象を与えています。その時、相手はどんな表情をしているでしょう? もし、立板に水のように自分だけが淀みなく話していたとしても、相手の喜びなくしては、立派な演説を展開しても気持ちいいのは自分だけです。ここに気がつかないと「話の長い人」として人が離れていく危険も潜んでいます。対話のキャッチボールがないからです。より7として成熟していくには、理知的な説明を始めたとしても、相手との感情交流の動きを観察しながら、相手の喜びのためにご自分の知識の一部を順序立てて役立てていくことです。全部でなく一部です。段々にステップを踏むことで、相手は「もっと」「さらにその奥には?」と前のめりになるでしょう。そこにあなたの世界観が流れていることが伝わったなら、7の真底にあふれている普遍的な愛の表現となるでしょう。ひけらかすのでなく目の前の人の幸せのためにとリフレーミングしていくのです。

✔︎8をもつあなた

 8にとって最も大切なもののひとつは、数字的な結果が分かりやすく現れ出る実績です。結果のために始めたことが、確かな手応えとして質量を伴う時、8はこれまでとこれからを受け取ります。これまで励んできたこと、そしてこれからどう展開していくかをです。過去と未来を受け取った時、現在が抜け落ちていないでしょうか? ここがトラップです。現在が意味するものは、一緒に走ってきた仲間と仲間との関係性です。労いや評価を含めた分配行為です。仮に掲げた目標に届かなかったからといって、厳しく認めなくとも、すでに手にしている現実の豊かさです。「数は力」と考える8にとって「まだまだ」「もっともっと」と今を見届けずに、増やすことに収支してしまうと、大切なものを見失ってしまい人が離れていきます。プランニングをして実績が生まれる原動力はマネーでなくマンパワーです。実は8は嫌味なく人をマネージメントする能力に長けています。よく観察もし、よく覚え、そして才能を引き出すためにはどうしたら? と常にチャンスをギブすることを考えます。ところが、いざ役割にあてがうと、機能として人をみてしまい、数字ばかりを追うようになってしまいます。この点で8のトラップから抜け出すためには、「プロセスを丁寧に大切にする」に尽きます。これに尽くすと、人望も序列も自然とあなたを支えてくれます。

✔︎9をもつあなた

  360°をバラして足すと3+6+0=9 博愛の数字と表現されるほどに、まさに360度目線で世の中や国々、さらには真丸な地球の姿を見渡している9は1から9の基本数では最も大人度の高い数字。全体像を把握し、世の縮図を脳内にイメージできるキャパシティを持ち合わせています。ということは、興味の対象が分散しやすく大切な存在を見落としやすい。誰だと思いますか? 自分自身です。誰かの幸せを自らの幸せと置き換える人柄はマチュアな人格を形成するにせよ、本当の意味で、満ちているのかどうかがトラップです。禅数秘では自己慈愛という表現をとりますが、相手に寄りすぎず、自らを愛おしみ、慈しんだとしても、自らに偏り過ぎない中道の実践が9には念押しで必要です。相手のために何かしていないと自分が保てないのであれば、自己慈愛のタイミングです。一生相手に尽くし続けるわけには実際には、いかないでしょうし、役割としてでも、心に負荷をかけてまで自分を奮い立たせる理由はありません。相手のためにし過ぎていると思う犠牲感を受け止めたら、自己慈愛にスイッチチェンジ! 自分の時間をつくること。自分の空間をつくること。いずれも「自分と呼吸する間合いをつくり」自己一致していることを確かめます。言動が一致しシンプルでいられるなら、存分に、公的使命に自らを捧げていこう。喜びとともに。

✔︎11/2をもつあなた

 11が発動している場合、2とは真逆の性質が加わります。11でいる時、2が備える力も連動して作用するため、2で細やかに感受された無形のイメージを1が得意な言葉で表現します。その言葉には感情に裏付けられる熱量が込められているとともに、時に前衛的なメッセージとして、関わる世界を牽引するかのような革新的をもつこともあります。ここで1つトラップポイントを挙げると「言葉の影響力の無自覚」です。アイデアが泉のように生まれてきたり、インスピレーションで受け取られた感覚が喉元をついてこみ上げてくる日々だと言葉の量が増えます。本人は日々刷新されている認識でいるため、新しさとともにありますが、周囲はそのスピードについてこれていない場合もあります。特に仕事でリーダー役でいる場合、11/2は進化進展として受け止めても、周囲は「前はこう言っていたのに」「また変わった」という認識でいると齟齬が頻繁に生じます。アップデートにの時間差が出てきたら、言葉の責任を再認識します。仲間への言葉の影響力がある自覚をしておかないと、「言葉を軽んじている」「無責任」、さらには、関係が疎遠化すると「あてにならない」「調子がいい」「うそつき」の印象を与えてしまうことまで自覚することです。ということはピンときた閃きを盲信的にせず一晩寝かせて検証してみる。天や宇宙を引き合いに出さず、自らの言葉として責任をもって発していくことで、刺さる人には刺さるあなたのファンに囲まれていくでしょう。

✔︎22/4をもつあなた

 22をもっていても、もっていることを自覚しにくい数字。4のほうが自己認識としてしっくりきやすく、まずは4のトラップを認識した上で、22を意識してみます。22/4の構成は11/2+11/2。11/2は「降りてきた」という言葉を用いてつながりたがるが、22/4は無形よりも有形のリアリティを好みます。花や植物をはじめ、宝石や鉱物を好む場合は、身に着けることによってそのパワーを感じ、生かしあいながら、現実をより豊かに創造していきます。相応のものを身につけるには相応の経済力が必要になり、そこに向かおうとして22/4的に生きようとすると、長い年月をかけてもそうならずに苦しむ方もいるがそれこそがトラップです。もっているからといって、無理に豊かさを求めては目的と手段の混同を呼び込みます。高価なものに囲まれたい訳ではなく、感じ取ったり暮らしの中で細やかに想う優しさの実現を、世の中にどう実用価値として役立てるか?を具現して22/4は深い喜びに満ちていきます。かと言って偉大なるものを打ち立てようとしてしまうとこれまたトラップです。「でなければならない」ものは世の中にひとつもなく、志向していく回路は真逆です。制限された有限世界の不自由さのなかで「どんな風にしなやかに応じて工夫できそうか?」そのしなやかさのクリエーションこそが22/4ならではの真骨頂。直線から曲線に、ゼロヒャク思考から「よい加減」のゆるやかな落ち着きどころへ。自分とのコミュニケーションの取り方をととのえることからです。

✔︎33/6をもつあなた

 もっていることを知り、知ろうとすると、奇人、変人、宇宙人と言われたり書かれたりと、なかには「33/6の意味を知っても全然入ってこない」と思う人もいます。神と人とのつなぎ手。菩薩の数字。人間の模範。といった崇高な意味合いで意識が変わり、1人間としての喜びの奉仕に目覚めるかたは、しかるべきタイミングで33/6に出会えたことで、雰囲気が抜本的に変わります。33/6の構成は11/2+22/4。感じ取られたものを言葉でも表現でき、物質化もでき、そして3と6の好きな「人からの道引き」によって、そなえもつパワーが炸裂します。佳きご縁に恵まれることが、33/6には不可欠です。トラップは「もっていることでもてあまさないこと」33が活性化するには、母体数字の6の成熟が鍵です。人間関係(とくに家族や兄弟、親子)の近しい人と仲良くできているか。周囲の人のケアに心を配ってアクションしているか。そして、自分で自分をほほえんでいるか? 自分の弱みやダメなところを出しても自分でいられるか? かっこつけることなく決めすぎず、ユーモラスに愛される。あなたの名前が出ただけで、ついほっこりする。そんな穏やかで和やかな人の雰囲気で周囲と調和しているのであれば、存在そのものが美しく香しい。もし遠慮や構えでありのままをさらけ出すのに敷居の高さを感じるならば、1と2と4と6のトラップをすべてクリア化していくことです。そこから、より好かれ愛され自在でいる菩薩の道は始まります。

執筆:代表 寺澤

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